オーラム

 住所  三重県四日市市日永西2−19−3
 電話番号  059−348−3990
 営業時間  11:30〜14:00 17:30〜21:00
 定休日  水曜日
 駐車場  完備
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中華そば(醤油/塩) 650円  味玉そば(醤油/塩) 750円
中華そば(醤油/塩)大盛 700円  味玉そば(醤油/塩)大盛 800円
チャーシューそば(醤油/塩) 850円  チャーシューそば(醤油/塩)大盛 900円
全部のせそば(醤油/塩) 950円  全部のせそば(醤油/塩)大盛 1000円
つけ麺(普通/大盛) 750円  つけ麺(特盛) 850円
味玉つけ麺(普通/大盛) 850円  つけ麺(普通/大盛)特盛 950円

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つけ麺

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約3年ぶりになるかな?待ちが出るほどの盛況ぶり。仕立てをガラッと変えたと小耳に挟んでいたから前回と同様、つけ麺をオーダー。んー、結論から言うと、好みじゃないなぁ(汗)魚介豚酸味辛味麺…なんだかアンバランス。

 
中華そば(醤油)


やや多めの油が浮くスープを口に含んでみると、強く舌を刺激する胡椒の辛味。タレ味は、つけめんと同じだろうか?甘味が強いもの。醤油カドが立っている訳ではないが、濃い醤油の味わいが出汁の旨味を押さえ込んでしまっているような印象を受ける。じっくりと味わってみれば魚貝の風味や昆布の甘味、それに鶏の甘味も伝わってはくるが、口内での弾け感が弱く折角の和風出汁がもったいないな…と思う。油の量や胡椒の効かせ方の割には後味がすっきりとしており、あっさりとした口当たりは好印象だったが、バランスはあれかな。中太の麺は、かなり柔な茹で加減。良い意味?で一瞬“スガキヤ”で食べているかのような風味と臭気がある。トッピング類は…ゴメンナサイ。ネギはフレッシュ感があると嬉しかったりもする。今時、580円という低価格で食べられるのは嬉しいが、タレ味で纏め上げた仕立ては好みではない。

 
つけ麺


つけダレからは、鼻をツンと抜ける生姜の風味。スープに浮く針生姜を避難させ、そのまま口に運んでみる。始めに感じるのは、糖質が唇がべたつくかのような強い甘みと一瞬咽返りそうになる酸味。甘さと酸味で出汁の旨味は捉え辛いが、魚貝類の厚みや動物系の甘みは意外とあるようだ。醤油ダレは、甘味が強くコクもあるが、奥行き感はいまひとつ。今時のガツンとパンチの効いたタイプとは違い、一応アッサリ系の部類に入ると思うが、“辛味”“甘味”“酸味”のバランスが悪く細部までは仕上がってはいないようだ…。平打ちの中太麺は、氷水で締められている事もあり程よいコシがあるが、表面のぬめりと食感の持続性のなさは好みではない。つけダレにしっかりと潜らせても旨味を掴みきれず、お世辞にも相性が良いとは言えないものだった。避難させておいた針生姜をつけダレに入れて試してみたが…これは苦手。中に入った具材は特に思う事はなかったが、メンマの強い甘味が強く印象に残った。

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