住所  岐阜県関市巾2−144−6
 電話番号  0575−25−0656
 営業時間  11:00〜14:00 17:30〜21:00
 定休日  月曜/第3火曜日
 駐車場  完備
 official blog
menu




▲
つけ醤油


悪戯に濃い(味が)つけダレが多々あるけど、このお店のスープは違うね。旨味が濃厚で上品。気持ちショッパイかな?…なんて思ったのは始めだけ。香りもイイし、好きだなぁ〜。でも中に入ってた肉の塊はチョット。ツルンと喉越しの良い麺は、ドップリと潜らせて口にしたほうが良いのかな?味ののりがイマイチだった記憶。もう少しモッチリしてたほうが好みかも。

 
和の神髄〜夢の掛け橋 海苔梅八寸麺(らーナビ限定)


次々に運ばれてくる豪華な品々に思わず、凄いなぁと声が漏れてしまう。すべての品が揃ったビジュアルに笑みがこぼれ自然と背筋が伸び、心して食べなければ・・・という気持ちになる。2種類あるつけダレの一つは、涼しげな器に注がれた冷たいもの。梅の風味を効かせたアッサリ仕立てで、球体シャーベットが入っている事もあり、火照った体をクールダウンできるとてもさっぱりとしたものだ。もう一方のつけダレは、熱々。こちらは強い海苔の風味と爽やかな酸味が駆け抜けるやや味の濃い仕立てになっている。双方のつけダレに潜らせる麺は、二種類。竹の器に綺麗に盛られており、手をつけるのに少し躊躇してしまうような盛りだ。色白の太麺は、気持ち柔らかめな食感ではあるが、双方のつけダレとの相性も良く、とても香りの良いものだ。超幅広の平打ち嘉夢蔵麺は、喉越しや舌触りを楽しむというより、噛み応えや風味を楽しむもの。冷たいつけダレとの相性は、微妙にも思えたが、熱々のつけダレとの相性は上々だ。また、小鉢に入った嘉夢蔵麺を使ったまぜそばも、なかなか味わい深い。最後は、焼き玉の入ったご飯に残った温かいつけダレを注ぎ入れ、完食。見た目以上にボリュームもあるし、ひとつひとつの食材にも丁寧な仕事が成されており、目にも美味しく、最後まで楽しみながら食べる事のできる一杯だ。

 
釜玉三段バラ・大盛り


食欲を誘うにんにくの香りが立ち上る丼は、如何にも破壊力がありそうなビジュアルだ。丼の底には、生卵が入っておりグルグルと掻き混ぜて口にすると、真っ白な麺が薄っすらと醤油色に染まり、醤油の香りがフワッと広がる。油の量がそれほど多くない事もあり意外と口当たりはあっさりとしており、ニンニクの風味や唐辛子のピリッとした辛味が食欲を掻き立てる。タレ味は、深い醤油のコクと芳しい香りのあるものだが、甘味が少なく、ややビターな味わい。極僅かに酸味を感じるのは気のせいだろうか。麺は、色白でとても香りの良い物だが、タレと玉子の絡みはイマイチのようだ。食感は、強い弾力やコシがあるタイプとは違い、ツルッとした喉越しと、プツッ・サクッとした食感。それほど噛まなくても良い為、あまり満腹中枢が働かず、たっぷりの量もなんなく腹に納まる。ニンニク入りでオーダーしたが、もしニンニクがなかったら、この丼のなかで軸になる物が見当たらず、味気ないものになってしまうのでは?と少し疑問に思えた。この日、三杯目にしてすべてを食べきれるか不安だったが、サラッと完食してしまった。もう一杯、限定物を食べたかったが、ひっきりなしに客が訪れ、渋々店を後にした。

 
クレビネットカレーつけ麺

拡大写真

つけダレの中には、自家製のソーセージ・油揚げ・ネギ・玉子・チーズなどが入り、具沢山。トロミの強いつけダレをスプーンで掬い、鼻に近づけてみるとスパイスの効いたカレーの香りが漂い、食欲を誘う。そのまま口にしてみると出汁が効いている事もあり、一瞬だけカレーうどんを連想させるものだ。味が濃いめなカレーの風味の中でも出汁の旨味を感じ取れ、両者が互いの旨味をしっかりと引き立てており、なかなか味わい深いつけダレだ。ただ、中盤あたりから魚の物だと思われるエグミが少し、気になるものだった。程よく締められた自家製の太麺は、もっちり。つけダレの持ち上げ・相性は申し分ないが、もう少し伸びのある食感だとより好みに近かったかも。こんがりと焼き色の付いたチーズや麺の横に添えられた福神漬けは、つけダレに直接風味を加える事はないが、とても相性が良く、最後まで楽しみながら食べられる一杯だった。

inserted by FC2 system