住所  名古屋市中区栄3−2−115
 電話番号  052−251−5991
 営業時間  11:30〜14:30 18:00〜22:30
 定休日  日曜日
 駐車場  なし
menu

中華そば 塩 750円  中華そば 醤油 750円
中華そば 味噌 850円  中華そば 辛塩 780円
中華そば 辛醤油 780円  中華そば 辛味噌 880円
中華そば ネギ塩 850円  中華そば 海老塩 850円
幻の塩ヅケチャーシューの塩 850円  幻の塩ヅケチャーシューの醤油 850円
幻の塩ヅケチャーシューの味噌 950円  秘伝ダレチャーシューの塩 850円
秘伝ダレチャーシューの醤油 850円  秘伝ダレチャーシューの味噌 950円
もち豚の脂 中華そば 塩 850円  もち豚の脂 中華そば 醤油 850円
もち豚の脂 中華そば 味噌 950円  豚とり 塩 830円
豚とり 醤油 830円  豚とり 味噌 930円
麺大盛り +150円

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あえ麺 〜甘えびダシ仕込み〜


うわぁ、凄いなコレ。海老の香りが強烈。海老好きな人でも「うっ」てなるんじゃないかな(汗)麺を啜ると、こうばしい海老殻の香りとミソの風味が口内で爆発。その後から醤油の風味がジワジワと押し寄せてくるような感じ。パワフルな海老味に慣れてくると…どことなく、しょうゆ焼きそばを食べているかのような感覚に。別に出される魚介出汁を入れると原田屋さんらしい味になるけど、らしくないというか、なんというか。面白い一杯だったけど、一回でいいかな。

 
柚子とうがらし醤油麺 秋なす添え ※ 季節限定


爽快な辛さと柚子の香りにも負けない出汁が凄いね〜。カエシのコクと風味も良いし、弾けるような旨味も素敵。別に出してくれた柚子唐辛子を途中で加え辛さアップ。それでもビクともしないスープは流石。うん、うまい。

 
スパイシーカレー麺 〜夏野菜添え〜 (辛口仕様) ※ 期間限定


和風出汁がカレーの風味やカイエンペッパーの辛味に全く負けてないって凄くない?野菜の甘みもしっかりと楽しめるし、各種トッピング類も良い仕事をしてるね。うん、うまい。

 
中華そば 塩

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写真1 写真2

あれれ、ブレなのかな?素材感は伝わってくるけど、旨味が口内で膨らまないなぁ。出汁が少し弱い為か、カエシが強調されて、ややとがった感じ。口当たりはとてもアッサリとしていて「原田屋さんの味」だけど、何かが違う気が…

 
ピリ辛たまご包み麺


このお店らしいアッサリとしたスープに小松菜の風味。好き嫌いが分かれるだろうなlぁ。自分は、後者に近いかな。早めに小松菜を食べて、玉子を割る。中からは、色濃く染まった麺と椎茸などの具材が顔を覗かせる。ピリッとした味がスープに溶け出すと、スープの色が激変すると共に、風味もガラッと変わる。出汁感を損なわない辛味とわかりやすい味は好印象だったけど、食べにくいのが難。出汁の効いた玉子が凄く美味しかった事が印象的な一杯かな。

 
豚とり味噌(こってり)+もち豚の脂


 
柚子とうがらし醤油麺 秋なす添え (季節限定)


スッと香る爽やかな風味に誘われてスープを口に。キレのある辛さやスッキリとした酸味が強いにも関わらず、出汁の風味が鮮明に舌を包み込む。デフォを頂くよりも増して、旨味が強く感じるのは通常よりも多く和風出汁を入れているのかな?個性の強い柚子胡椒にも負けない出汁感は流石としか言いようがない。また、途中で柚子胡椒を足してもらったけど、全く出汁が飲み込まれなかった。「食べてる最中にラーメンを底から掻き混ぜて食べてね」とは店主の弁。なるほど、イイね。茄子や茗荷も良い仕事をしてるなぁ。スープを飲み干さなかったけど、実に満足度が高い。期間中にもう一度は食べたい。

 
冷やし番外編 ざる麺(醤油)


 
中華そば 醤油


とても繊細でデリケートな部分もみせるスープは、素材感に溢れている。穏やかな旨味が口内を満たし、食べ進むにつれてボルテージがグングンと上がっていく。スープを飲み干した後は、ひと時の余韻に浸る事ができる極上の一杯。まったりとした居心地の良いお店の空気や店主の人柄も味にしっかりと出ている。

 
担々麺 ※ 冬期限定


 
ごまとろ麺


つけダレの表面に浮くとろろと一緒にスープを口に含めば、胡麻の風味やとろろにも負けない強い魚介の風味に思わず頬が緩む。比重の関係で底に沈み気味の焙煎胡麻をしっかりと掻き混ぜてみると、苦味を帯びた香ばしい胡麻の芳香を楽しむ事ができるが、出汁感は後退してしまうようだ。時間が経過すれば胡麻が底に沈下し始め、再び出汁の風味が現れけくるあたりは面白い。また、和風出汁で伸ばされたとろろのフワッとした食感や、濃い胡麻の風味には目を見張るものがある。程よく締められた麺の上には野菜類と出汁?の煮こごりとネギ、それに刻み海苔が飾られ、周りには紅だてが散らされている。先ずは、煮こごりのみを口にしてみると始めに感じるのは強い椎茸の旨味。追って優しい甘味と淡いタレ感がまったりと広がり、プルンとした舌触りと程よい塩気がなんとも心地良い。店主に言われるとおりに全ての食材を満遍なく掻き混ぜてみれば、ツルンとした喉越しの麺と相まって不思議な食感を醸し出している。つけダレに潜らせてみれば面白いようにスープが絡み、説明のしようがない独特な舌触りを堪能でき見る見るうちにスープの量は減っていく。最後は“ネギ乗せライス”をオーダー。熱々のご飯に残った出汁の効いた胡麻とろろ汁をかけたら美味しくない訳がない。出していただいた一味をかけるとキリッと味が引き締まり、これまた絶品。胡麻の焙煎風味と強めの苦味が私には少し強すぎたが、いろいろなステージを楽しめ、最後まで食べ飽きずにいただく事ができた。

 
中華そば 塩 (トッピング別皿) & 中華そば 醤油 (トッピング別皿)


胡麻・胡椒・鷹の爪抜きの全裸仕様。鳥肌がたつと言ったら大袈裟かもしれないが、ひと口で昇天してしまう痺れる美味さ。エグミを一切感じさせない柔らかい和風出汁の旨味と動物系のコクが口内を満たし、全くカドを感じさせない塩ダレの旨みと時折り顔を覗かせる魚醤の風味が心地良い極上スープ。気がつけば、スープを半分ほど飲んでしまい、麺が干上がっていた。硬めに茹であげられた麺を啜ると一瞬感じる生姜の風味が爽やかさとスッキリ感を演出している。別皿に綺麗に並べられたトッピング類も文句のつけようがない美味さで、ひとつひとつのパーツに拘りを感じるものだ。デフォで物足りなさを感じてしまう人にはオススメできないが、素材の旨みをダイレクトに味わいたい人には、たまらない一杯だ。


ジワジワと込み上げてくる奥行き感のある醤油のコクが口内を駆け巡り、弾けるような出汁の素材感が涙物。こんがりと炙られたチャーシューは、肉厚で溢れ出す肉の旨みと風味の良いタレ味が最高。ゼリー状の黄身が艶かしい玉子も頬を緩ます逸品。スープにチャーシューを入れてみると味が劇的に変わり、タレ味と肉の脂の甘みが移った、味わいも心に染み渡るような感動を与えてくれる。細かい事を考えずに一気に完食。大満足の一杯だ。

 
柚子とうがらし醤油麺・手打ち餅添え


 
スパイシーカレー麺


鋭角に刺すような辛さはなく、深みのあるスパイシーなカレーの風味と湧き上がってくるかのような出汁感がとても心地良く、野菜類から出た甘み(特にジャガイモ)が特徴的。カレー一色に染まっていない積層感溢れる味わいに、ひと口で心を鷲掴みにされる。舌触りは、ややザラついた感があるが、細かく刻まれた人参や挽き肉の甘みなどが食感と風味を加え、カブの葉や椎茸も良いアクセントになっている。辛さは、熱さも手伝って始めのうちは舌や唇を刺激するが、素材感を楽しめる程度の辛さに自然と食が進む。麺は、スープが絡みすぎて少しだけ食べづらいのが難だが、もっちりとした食感は好みだ。軽く炙られたチャーシューは、焦げ目が香ばしく、口に入れればカレーの風味にも負けない肉味を楽しめる。炒めたネギは、甘みが強く、半熟トロトロの煮卵も良い味の染みた逸品だ。麺を全て食べきると、残るスープは僅か。最後まで我慢をして、残しておいたライスを投入し綺麗に完食。実に満足度の高い一杯だ。

 
柚子とうがらし 醤油麺秋なす添え


鼻をスッと抜けるユズの爽やかな香り、麺を持ち上げた時に立ち上る上品な醤油の風味が、スープや麺を口にする前から、自然と頬を緩ます。スープを口に含むと、清々しさすら感じるユズの風味に柚子唐辛子のチクッとした辛さが口内を駆け抜け、その後から、柔らか味のある深い醤油のコク、そしてジワジワと込み上げてくる和風出汁の美味さに、何度もスープを口に運ぶ。素揚げされたチャーシューの周りは、染み出た脂がコクを加え、違った味わいを堪能できるし、絶妙に揚げられた茄子の食感や甘さも申し分のない美味さだ。また、最後まで残しておいた茄子はスープの味を程よく吸い上げており、これまた美味。チャーシューは、カリッとした表面の香ばしさと噛み締めた時に溢れ出す肉汁の甘みが堪らない逸品だ。縮れ麺の食感は、維持力があまりないが、スープの持ち上げも良く、しっかりと旨味を掴んでくれるものだ。これは旨い。何度も食べたくなるような実に満足度の高い一杯だ。

 
スパイシーカレー麺


スープにレンゲが浮く・・・と言ったら大袈裟かもしれないが、それぐらいトロミが強いスープからは、それほど強くカレーの風味は立ってはおたず、香ばしいネギの風味が思いのほか強い。スープを口にしてみると、広がる旨味は、野菜類から出たと思われる甘みや和風出汁の旨味、そして動物系のコク。しかし、和風出汁には何を使っているのだろう?と考える暇もなく、猛烈な辛さが舌と喉を襲ってくる。熱くて辛いスパイシーなカレーの風味に舌が段々と麻痺し、出汁感を味わえるのは始めの数口だろうか?汗をかくほどの辛さではないが、鋭角な刺激がかなり攻撃的だ。スープの中には、椎茸や玉葱、豚バラスライスなどが、入っており、トッピングには、カブの葉やネギが飾られ多種多様の食感を楽しむ事ができる。麺を持ち上げてみると、スープの絡みに少しばかし驚いてしまうが、相性はそれほど悪くはないようだ。スープを飲み干す事はできなかったが、食後に出されるチェリーでお口をリセット。辛いものをあまり好まない人には少しキツイ一杯かも。

 
海老塩


カウンター越しに受け取った丼からは、強すぎない香ばしい海老の風味が漂っている。すり胡麻や海老の粉末で、ややざらついたスープの味わいは、とてもあっさり。海老の主張は、それほど強くはないが、和風出汁の旨味を飲み込んでしまう寸前。甘みは、舌にしっかりと乗ってくるが、魚介などの素材感は少々捉え辛い。海老の風味は、香ばしさがあり、香りの良いものだが、甘みが弱く『えびせん風味』に思えてしまうのは気のせいだろうか。塩ダレは、カドを感じさせない柔らかな甘味があり、スープの旨味を底の方から、しっかりと支えている。ただ、思いのほか唐辛子の辛味がスープに与える影響が強く、中盤あたりからは、辛味と海老の風味がスープ全体を支配してしまっていた。肉味しっかりの柔らかチャーシューや食感の良いメンマ・半熟トロトロの玉子は、頬を緩ます逸品だ。やや細めの縮れ麺は、食感に持続性があり、スープとの相性も良いようだ。スープを飲み干し、サラッと完食したが、もう少し和風出汁の旨味を楽しめると、より好みに近かったかも。

 
柚子とうがらし醤油麺・手打ち餅添え&餅追加(迎春限定)


店内に漂う、餅を焼いたこんがりとした醤油の香りが、なんとも食欲を誘う。賑やかに並べられたトッピング類のなかで一際目を引くのが、焼き目のついた餅。表面はカリッと香ばしく中は、もちもち。もち米の甘さと香ばしい醤油の風味・海苔の香りが相まって、めちゃくちゃ旨い。スープを口にしてみれば、ピリっとした柚子唐辛子の風味が喉を滑り、辛さが引い瞬間に、柔らかく積層感のある和風出汁の旨味が口の中いっぱいに広がる。かえしの風味は、カドが全くなく、まろやかな醤油のコクと深みが、素材感溢れるスープを底の方からしっかりと支えている。ただ、動物系の旨味は、いつもに比べると若干おとなしめだろうか。硬めに茹で上げられた麺は、最後まで食感を維持しており、スープの持ち上げも申し分のないもだ。肉味のしっかりとした柔らかなチャーシューや小松菜・絶妙な味付けの玉子など、どれも素材本来の味を楽しめ、実に満足度の高い物に仕上がっている。前回は、柚子胡椒の風味が強く和風出汁の風味が隠れてしまっていたが、今回の丼は、絶妙な出汁加減で、このお店らしい繊細なスープの旨味をしっかりと楽しむ事ができるものだ。もう一杯食べたい!という気持ちを抑えつつ、余韻を楽しみながら店を後にした・・・大満足の一杯だ。

 
担々麺(季節限定)


黄白色のスープに真っ赤なラー油と色鮮やかなネギ・瑞々しい白髪ネギと見た目がとても美しい。丼からは、山椒の香りが立ち上っており、程よいトロミのあるスープを口に含むと濃厚な胡麻の甘味と共に香ばしいナッツの甘味が口の中に広がり、僅かな酸味が濃い胡麻の旨味に爽やかさとキレを加えている。前回の担々麺は、出汁が胡麻にマスキングされてしまっており、和風出汁の風味を捉える事ができなかったが、今回の物は、個性の強い胡麻の中でも出汁の旨味が活き活きとしている。椎茸の甘味を軸に積層感ある旨味をしっかりと堪能する事ができるものだ。細かく刻まれた椎茸やメンマが入ったミンチがスープに馴染むとコクと風味が加わり、白髪ネギにかけられた山椒がキリッと味を引き締め、食べ進むにつれてジワジワと旨味が増し、どこまでも深い味わいに酔いしれてしまう。辛さも、刺激的ではなく、スープ本来の甘味を楽しめる絶妙なさじ加減だ。この丼専用の麺は、若干柔らかめな茹で加減ではあるが、程よくスープが絡み、相性も申し分のないものだ。パンチこそないが、食べ終わった後の余韻がなんとも気持ちよく、かなり満足のできる一杯だ。

 
豚とり(こってり)醤油


丼からは、表面に浮く油の量が多い事もあり、殆ど湯気が立っていないが、レンゲを差し入れると、フワッと柔らか味のある醤油の香りが立ち上る。熱々のスープを口にすると、使われているラードの量の割には、それほどコッテリ感はなく、意外とあっさりとした口当たり。ラードの甘みが動物系スープにしっかりと馴染んでおり、深みのあるスープに仕上がっている。タレ味は、とても香りがよく、デフォの醤油と同じ物を使っているにもかかわらず、あたりが全く違うのが面白い。素揚げされたチャーシューは、表面がパリッとしており、中はしっとり。肉の味を損なわない程度に良い味が染みており、肉本来の味を堪能する事のできる逸品だ。メンマや煮玉子は、食感・味付け、共に申し分なく、好みのものだ。細めの麺は、いつもより固めの湯で加減で、しっかりとした食感。スープの持ち上げも良く、相性も良い様だ。このお店の特徴である出汁を効かせた物ではないが、しっかりと旨い一杯だ。

 
涼風麺 〜夏の終りに〜


らーナビ限定第5弾は、中華そばこくや原田屋。そこは若者で賑わう栄のど真ん中。路地裏で営むお店の前に立てば出汁の香りが嗅覚を刺激し扉を開けると、御夫婦が満面の笑みで迎えてくれる。兎に角、美味しい物を食べてもらいたいと、厳選した食材を使い“心に響く中華そば”を提供してくれるお店だ。冷水で締められたプリプリの麺の上に飾られたトッピングは、和風出汁を使った餡・ピリッと辛味を効かせたミンチ・店主自慢の煮玉子などの具がのる。餡は、基本の中華そばの出汁をベースに椎茸の旨味を更に加え、人参や利尻昆布などの食材を惜しげもなく使った手の込んだ仕立てになっている。プルプルとした食感と膨らみのある和の旨味が詰まった逸品だ。ミンチは、あっさりとした餡とは対照的に、柚子胡椒を効かせたピリ辛仕立て。肉の旨味を損なわない絶妙な味付けに爽やかな辛味が食欲を掻き立てるものだ。別容器には、動物系をメインに鶏のコラーゲンがたっぷりと入ったトロトロの冷たいスープが添えられている。今時の味の強いものではなく、素材本来の旨味を最大現に引き出した、あっさりとした上品な仕立てになっている。口に含めば、柔らか味のある鶏の甘みと“かえし”の風味が口中に広がり、醤油の角のないまろやかなコクと豊かな風味を堪能する事ができる。スープに麺を潜らせ“つけ麺風”にするも良し、麺にスープをかけて食べるも良しと、食べ手を飽きさせない作りになってる。又、グレープフルーツを絞りいれると、清涼感が加わり違った味わいを楽しむ事ができる。まだまだ残暑の厳しい毎日、アットホームな雰囲気の店内で癒されながら、火照った体をクールダウンしてほしい。

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