住所  大府市月見町1−29−7
 電話番号  0562−47−5432
 営業時間  11:30〜14:00 18:30〜22:00
 定休日  月曜日
 駐車場  完備
 
たまり角煮つけめん 大盛り


晴レル屋テイストそのままに、たまり醤油のコクと旨味を前面に出したつけダレは、デフォより好み。味は濃いめだけど、甘酸っぱさと強すぎない魚介の風味が良い感じ。甘辛い味が染みた角煮は、味が少し強めで、熱々のご飯が欲しくなるようなもの。ひやもりの麺は、硬めの食感。スープとの相性は悪くはなかったけど、あつもりの方が良さそう…。最後は、スープ割りをして綺麗に完食。大雨にもかかわらず、行列が途絶えないのは流石ですね。

 
つけめん


オープンして約7年ぐらいかな?オープン当初は、お客さんも疎らで穏やかな空気が流れていた、あの頃が懐かしい。今では、常に長蛇の列が出来ていて、この地方屈指の人気店となっている。本店に来るのは一年以上ぶりかな?多店舗展開してから、どの店もブレが激しく、たまに事故だったんだよね?と自分に言い聞かせる事も多々あり、思い出のあるこのお店に来る事を躊躇っていた。意を決して訪れてみれば、店内には活気があり、美人女将の姿も。久しぶりに食べるつけ麺は、いたずらに濃度が高くなく、“甘み”“酸味”“辛味”のバランスが絶妙で、タレの効かせ方も良い感じ。麺は、やや固さがあるけど、許容範囲内かな。最後にスープ割りを堪能して、綺麗に完食して満足。また、一通り、他のメニューも試してみようかな。

 
冷やし美人


イメージとしては、まぜそばとサラダうどんを足して2で割ったような感じだろか?香味油やミンチ、醤油ダレが和えられた麺の上には、フレッシュ感のある生野菜と削り節・豚スライスに粉チーズなどなど具沢山。先ずは麺を引きずり出す為に野菜を少し食べ進めていくと、濃く色づいた麺が現れ始める。麺のみを口にしてみると、やや甘めの醤油ダレの風味とスッキリとした酸味、そして魚介の風味やミンチの味わいが口一杯に広がる。野菜と一緒に頬張ると、どこか冷やし中華っぽさも感じるし、部分的に削り節の風味やカイエンペッパーの控えめな辛味、パルメザンチーズの風味など色々な味が楽しめ面白い。ただ、この丼の中にコレだ!という決め手になる味がなく、食べ進むにつれて少し飽きてしまうのが残念に思えた。麺自体の食感は、しっかりと締められている事もあり、とても良く、タレや油との馴染みも上々だ。麺を滴り落ちるタレの姿や、ガッツリと盛られた数々の食材をみると、お腹いっぱいになりそなうビジュアルだが、口当たりは意外と軽く、ヘルシー感もあるから、女性でも抵抗なく食べられるのではないだろうか。

 
まぜ郎(400グラム)&チャーシュー多し


カウンター越しに受け取った丼は、ズッシリと重く、何とも挑発的なビジュアルだ。取り皿に分厚いチャーシューを避難させ、今にもこぼれ落ちそうな野菜をゆっくりとほじくり、麺を引きずりだしてみると、甘味を帯びた醤油の香りが白い湯気と共に立ち上る。気のせいだろうか?以前いただいた『つけ郎』よりも細く見える麺は、食感が良く、食べ応えのある量だ。盛りが凄い事もあり、生卵やニンニク・唐辛子は混ぜにくく、部分的変化しか楽しめないが、単調になりがちな味わいに時よりみせる玉子のまろやかさ・唐辛子とニンニクの辛味が良いアクセントになっている。茹で野菜の上にのった背脂は相当な量だが、不思議と重たさはなく、麺と絡み合った時のビジュアルがなんとも艶かしい。厚さ2センチはあるだろう、巨大なチャーシューは、肉味が溢れるようなタイプではないが、とても食べ応えのあるものだ。丼を受け取った瞬間は、食べ切れるか不安になったが、余裕で完食。一歩踏み込んだような事を書いてみたいが、細かい事を考えて食べるような一杯ではないから、やめておこう・・・。

 
つけ郎


『晴レル屋』・『ぎんや』・『しゃかりき』の屋号が描かれた丼は、コラボ企画専用。大きめな丼には、驚くほどの分厚い油の層と大きな背脂がゴロゴロと浮いており、もやし・キャベツ・巨大なチャーシューが漬かっている。漂う香りは、チャーシューの味付けに使われいる生姜の風味が支配的になっているが、一口スープを啜れば、程好い豚臭さと油の甘さが口中に広がり、かなり油ギッシュな味わい。油のせいで、下地になっているスープの旨味は捉え辛いが、肉スープを軸にした豚骨スープだろうか?濃度感こそないが、強烈なコッテリ感に思わず苦笑い。タレ味は、オイスターソースを隠し味に使っているようだが、正直わからない。濃い口醤油をベースにしたであろう味わいは、カドがしっかりと取れており、程よい醤油感と甘みがあるし、効きも上々だ。ただ、思いのほか化調感が強く、化学の甘みを隠しきれていないようだが、唐辛子やニンニクの風味で幾分感じにくくはなっている。褐色に染まる麺は、オーション100%のあつもり。もっちりとしていながらも、歯を押し返すような噛み応えと個性のある風味があり、しっかりと旨い麺だ。当初300グラムの量ぐらい軽く食べられると思っていたが、腹にドッシリと重く、通常の麺よりもかなり腹持ちが良いようだ。流石にスープを飲み干したりはしなかったが、ただならぬ破壊力とインパクトには目を見張るものがある。因みにスープ割りは魚介系のスープのようだ。食べ手を選ぶ一杯かもしれないが、中毒性もあるし、引き付けられる何かがある。

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