住所  愛知郡長久手町五合池1413
 電話番号  0561−61−3860
 営業時間  11:30〜14:00 18:00〜22:00
 日・祝  11:30〜14:30 17:30〜21:30
 定休日  月曜日・月の最終火曜日
 駐車場  あり
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有機ごぼうと鶏のまぜそばつけ麺(特盛・激辛)

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ひんやり冷製 夏ベジ麺(並)+かぼちゃごはん


真っ白な冷たいスープは、ジャガイモのポタージュ(ビシソワーズ)。どことなく和を感じるスープは、コクがあってクリームのような、なめらかさがある。素朴な味わいなんだけど、凄く優しい味で後味スッキリ。夏野菜を使ったトマト煮を部分的に混ぜたり、カボチャペーストを加えたりと、味の変化を楽しめるのが嬉しい。また、ベビーリーフやバジルが良い仕事をしているなぁ。シソを練りこんだという麺は、風味を捉える事はできないけど、個性のある食感が面白い。ただ、ちょっと締めすぎかな。追加オーダーの“かぼちゃごはん”には、カレー風味のカボチャペーストと紫蘇がのっている。ペーストは、カレーに使われている香辛料かな?苦味が強く出ていたのが少し残念。残しておいた、スープとトマト煮を入れて綺麗に完食。創作麺料理として見れば、しっかりと満足できる一杯かな…。

 
カレーつけ麺 並 激辛 ※期間限定


 
みそカレーつけめん


 
秋の味覚の塩つけ麺 並 (期間限定)


 
夏野菜の冷製めん・並・ちょい辛+しそごはん


黄みがかった乳白色のスープに横たわるのは、淡い胡桃色の麺。その周りに散りばめられた、鮮やかなトマトの赤やルッコラなどの緑が美しく目に映る。冷製スープを口にしてみると、なんとも優しい味わい。豆乳が使われているようだけど、癖もなく、カボチャ独特の甘味とコーンの甘味が舌を包み込み、時折り感じるハーブなどの爽やかな風味が心地良い。麺は、なにやら練り込んであるようだけど、正直よくわからないかな。それでもとても食感がよく、スープとの相性も◎“名古屋風冷製ミートソース”と称された、小鉢に入った味変えパーツは、たっぷりのナスやミンチ、それに胡瓜などが入った豆みそ仕立て。“ちょい辛”にした事もありカイエンペッパーがキリリと味を引き締めていて、途中で丼の中に投入すると味が激変。にんにくオイルがやや多めに入っているけど、オイリーになるような事もなく、良い香りが食欲を更に加速させる。〆は、別販売の“しそごはん”をオーダー。丼に残ったスープを注ぎいれてみると…言葉では表現できないなぁ。凄く美味しかった。最初から最後まで、食べ飽きる事がなく、遊び心の詰まった一杯に終始笑みがこぼれていた。

 
ほかほかつけ麺(並)冬季限定


たっぷりの油揚げと挽き肉が入ったつけダレからは、白い湯気にのり、生姜の香りが漂っている。そのまま口にしてみれば、コクのある味噌の風味が口内に広がる。味噌の味わいが濃い訳ではないが、下地のスープの旨味は捉え辛いかな?甘味は感じるが、味噌の塩分がやや高めだろうか。口当たりはあっさりとしており、そのままでも飲めるが、思いのほか生姜の風味が支配的で、食べ手を選ぶかも。和風出汁の中に入った、深緑色に染まる麺は、ほうれん草と豆乳を練りこんだもの。特に癖などはないが、もっちり…とは違った独特な食感を楽しめ、唇と喉で感じる麺肌の滑らかさがなんとも心地良い。和風出汁は、とてもあっさりとしており、淡い魚介の風味と甘みが印象的。分厚い層で形成された出汁ではないが、優しさに満ち溢れた味わいには、ホッと心を和ますような魅力がある。つけダレとの相性は上々で、麺が出汁を運ぶにつれて、徐々に味に柔らかさが出てくるあたりは計算されているのだろうか?麺が半分ほどなくなったあたりのつけダレの味が一番好みかな。又、箸が味噌ダレを和風出汁に運ぶ事により、白菜と一緒に食べた味わいが、どことなく雑煮を思わせるようなものがあり面白い。最後に残った出汁をつけダレに注ぎいれ、サクッと完食。食べ終えた後は身体がポカポカと温まり、冬の冷たい風が気持ちよく感じた。

 
自家製ベーコンと有機ゴボウの変わりつけ麺“マクロビオちっく”超らーめんナビ限定


食べていて楽しくなる一杯。つけダレを麺にかけて食べるのが好み。自家製ベーコンがめちゃくウマイ。詳しくは“特命係長Zが食べたラ〜メン”の特命係長Zさんのサイトで。

 
秋鮭ときのこの塩つけめん・大(秋限定)


熱々の器に注がれたスープを口に含んでみると、やや塩気が強くも感じるが数口で塩辛さが甘味に変わり、柔らか味のある出汁感と甘みが口内にフワッと広がる。スープ自体の素材感を捉える事は難しいが、脂に頼っていない豚骨スープの旨味がしっかりと舌に乗ってきて、アッサリとしていながらもコクのある骨太スープであることが伺える。中にはタップリのもやしや鮭のほぐし身、それにしめじが入っておりイメージ的にクリームシチューとポトフを足して2で割ったような味わい。鮭としめじを炒めた風味とバターのコクがスープ全体に行き渡っており、他所にはない味の組み立てに思わず笑みがこぼれた。青海苔とオレガノを練りこんだという自家製麺は、やや塩気が強く感じ、舌先に残る独特な辛味と爽やかさが特徴的。噛み締めた時に若干粉っぽさが残るがツルッとした喉越は好印象。ただ、麺との相性はどうかな?もう少し旨味を持ち上げてくれるとより好みに近かったと思う。最後は、スープ割りで〆て綺麗に完食。流行のつけ麺とは全く違い、人によっては物足りなさを感じるかもしれないがコレは好き。しっかりと満足のできる一杯だ。

 
冷しつけ麺(並)


蓬色に染まる自家製麺は、草木の香りが漂ってきそうな涼しげな装い。先ずはそのまま口にしてみると、ツルッとした舌触りとひんやりと喉を滑り落ちていく感覚がなんとも心地良い。噛み締めてみると、表面はソフトな肌触りで中は程よい噛み応えがある。モロヘイヤと全粒粉が使われているようだが、変な癖もなく香りがとても良い。咀嚼を続けると僅かに粘りを感じるのが特徴的だろうか。そんな麺を潜らせるつけダレは、そのまま飲むには醤油が強めだが、後味に残る甘みと魚介からでた極僅かな酸味がある。ベースとなっている鶏のスープはタレ味に飲まれ気味で甘味が後退しているようにも思えたが、シンプルながらもヒシヒシと伝わってくる厚みのある旨味と、柔らかな風味に思わず笑みがこぼれる。又、揚げ玉葱の香ばしさと甘さが良いアクセントになっている。別皿に盛られたネギと青ジソは爽やかさと瑞々しさを与え、胡麻の甘味が効いた辛ミソも変化をつける絶好のアイテムだ。もうひとつの器には、生姜風味の鶏ミンチの上に温玉。甘味に強いタレと相まって、ご飯に乗せたら親子丼になりそうなとても良い味。爽やかな風味も清涼感を演出しており、つけダレに入れても良し、つけダレとしても使えるのは面白い。冷たいつけダレだが、最後は熱々の割り出汁を出してくれるのも嬉しい。ひとつひとつのパーツに意味を持たせ、計算された組み立てに嬉しくなった。大満足の一杯だ。

 
カレーつけ麺・大(ちょい辛)


運ばれてくるなり、漂うカレーの風味とココナッツの香りがどこかエスニック風。そのまま口にしてみれば、辛さは思いのほか控えめ。カレーに使われるスパイスの辛味よりも唐辛子の辛さが前に出ている感があるが、香りも良くしっかりとうまい。舌触りはサラッとしているが時折感じるでんぷん質のようなものが、なんとも言えない口当たりとまろやかさを演出している。中にはたっぷりのもやしや鶏ミンチが沈んでおり、ミンチの甘味がスープにコクを加え奥行き感もしっかり。そんなつけダレに潜らせる自家製麺は、ウコンとバジルを練り込んだもの。風味に独特な物を感じ、個性ある食感も楽しむ事ができる。別の器で運ばれてくる乳白色の割り出汁は、口当たりはあっさりとしているが、濃度感がありコクのある動物系の旨味を楽しめる。残ったスープに自分好みの量を注ぎいれ、あっという間に完食。やや癖のある味わいで好き嫌いがわかれそうだが、私は好きだ。

 
ほかほかつけめん並/あぶらの多さ(多め)タレの濃さ(濃いめ)&とくせん


出汁に浸された麺は熱々。他店にはない個性のある食感が印象的で出汁の風味を吸収した味わいはなかなか。油増しにした事もあり、つけダレの表面には厚い油の層。全く湯気が立っていないが蓮華を差し入れ、クルッとかき混ぜてみるとネギ油の香ばしい香りと魚介類のとてもよい風味が鼻を抜ける。味わいは今時の濃厚タイプとは違い一応アッサリ。タレ味が効いているが味の強さを感じさせないバランスの良い仕立て。中にはミンチが入っており、食感のアクセントに。スープにコクを加えるような事はなかったが、もやしはシャキッとしておりモッチリとした麺とのコントラストが面白い。厚みのある出汁感に加え、動物系のコクもしっかりとしており前回のあまり良くない印象を払拭する事ができた。最後は割出汁をお願いし綺麗に完食。なかなか満足の出来る一杯だった。

 
のーまる


立ち昇る魚介の香りと比例するかのようにスープを口に含めば強すぎない魚介の旨味に舌を包み込むかのような柔らかい野菜類の甘みが口内を満たす。動物系の旨味は、食べている時には、それほど強くは感じなかったが、中盤あたりから舌にのるコクや旨味に思わず頬をゆるます。タレ味は、味噌にも似た個性のあるもので、奥行きやコクもしっかりとしていて、塩気を感じさせない良い塩梅だ。ただ、後味に残る僅かな酸味と苦みが気になるものだった。麺は、すこし舌と喉にひっかかるような感があるが、ムニッとした食感やスープとの相性は好印象。チャーシューは、こんがりと焼かれており、良い味がついているが、喰いちぎるような食感と噛み締めた時に感じる肉の臭みは苦手だ。他は水菜と海苔…値段の事を考えると寂しさを覚えるがトータル的にみればしっかりと満足のできる一杯だ。

 
つけ麺(並)


熱々の器に注がれたつけダレからは、味噌にも似た個性のあるタレの風味が漂っている。そのまま口にしてみると、タレの量を間違えたの?と思えるぐらいの猛烈な塩気が口内を襲う。何度も水を飲み舌をリセットしながらスープの味を確かめる・・・。僅かに鼻につく豚骨臭に魚の渋み。温度の低下と共に魚の塩分がスープを更に飲みにくくさせていく。全体の旨味自体は強く、スープの濃度感やタレのコクもしっかりと伝わってくるが、厚みはそれほど感じないというのが正直な答え。中には、挽肉やもやしが入っているが、あくまでも食感のアクセント。薄くスライスされたチャーシューは、味が濃い目で口の中に入れた瞬間に感じるアルコール臭が気になるもの。お世辞にも肉味が溢れるとは言えないし、食感も良いとは言えない。全粒粉入りの麺は、冷たくツルッと喉越しの良いもの。つけダレとの相性に違和感はないが、食感に頼りなさがあり、風味もあまり主張していないようだ。最後に割出汁をお願いすると、つけダレの入った器と同じものに少量のスープを入れてくれるが、薄めて飲むにはあまりにも量が少ないようだ。メニューのトップから攻めるべきだったかな・・・好みの一杯ではなかった。

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