住所  名古屋市中区新栄2ー27ー12
 電話番号  052−251−1011
 営業時間  11:30〜14:00 17:30〜23:00
 定休日  月曜日
 駐車場  なし
 
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とんこつ 600円  あぶらとんこつ 650円
野菜とんこつ 660円  肉とんこつ 800円
全のせ とんこつ 960円  ピリ辛とんこつ 700円
まぜそば 700円  昼 つけめん 750円
つけめん(夜限定) 850円  替玉 100円
麺大盛 100円  

 

200円  煮玉子 100円
野菜 60円  おこげ 60円
ねぎ 50円  ピリ辛みそ 50円
高菜 30円  あぶら 50円

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正月正油ラーメン

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写真1 写真2 写真2

これ好きだなぁ。積層感のあるスープではないけれど、白菜の甘味が良い感じ。醤油の効かせ方も自分好み。和風出汁を効かせたら、どことなくお雑煮に近くなるのかな?後味に旨味が強く舌に残るのが残念だったけど、化粧をしすぎたラーメンよりも、こういう一杯のほうが安心感がある。

 
つけめん(夜限定)

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あつもりの麺は、中太の低加水。丼の底には油か豚骨スープか判断できなかったが、麺が解れやすくする為に少量注がれている。麺の食感は、若干粉っぽさを感じるサクッとしたもの。熱々のつけダレは、濃厚とは言えないが、豚骨スープと魚粉・タレで組み立てた今時?仕様。スッキリとした酸味で口当たりはあっさりめで、タレ味が主張しすぎる事なくバランスの良さがキラリと光るが、温度の低下と共に魚の渋みと塩分が気になるのは仕方のないことだろうか?中には豚足が入っており、トロン・プルンとした食感が面白いが多くは食べられない。なんとなく、食べ進むにつれてスープにトロミが増すようにも思えたが、特に大きな影響はないようだ。麺との相性は…もう少し旨味を持ち上げてくれると嬉しい。海老粉と一緒に口にすれば当然だが、海老の風味が加わり、部分的に違った味を楽しめ最後まで飽きさせない。トッピング類は特に思う事はなかったが、レンゲ飯は好き。カリカリのイカフライとご飯、それにつけダレとの相性が良くもう少し食べたいと思った。スープ割ができないのが残念だったが、しっかりと楽しめる面白い一杯だった。

かれぇとんこつ


程なくして運ばれてきた丼には、おこげやウインナーなどが飾られており、他所ではお目にかかった事のないビジュアルだ。カレーラーメンという割りには、スープから漂う香りは魚介が意外と強め。スープを口にすると、始めに感じるのは魚介の風味で、出汁を引いたような繊細さはないが、最後まであまりエグミを感じさせない塩梅はなかなかだ。ガツンとした豚骨濃度はないが、玉葱のペーストやスープの中に入った海老が良い味を出していて面白い。カレーの風味は、どこか家庭的で親しみのある味わいだが主張は控えめ。もう少しスパイシー感があるとより好みだったかも。ただ、中盤から後半にかけて豚骨魚介スープからカレーラーメンにシフトしていくあたりは食べていて楽しいなと思えるものだった。トッピング類は特に何も思う事はなかったが、サクッとした麺の茹で加減やスープとの相性は、好みに近かった。スープを飲み干す事はしなかったが、もう一回食べても良いかなと思える一杯だった。

 
まぜそば2.5


金属製の器に綺麗に盛り付けられたトッピング類は、千切りキャベツや煮玉子、チャーシューなどが立体的に飾られており、ビジュアルが美しく、なんとも涼しげ。満遍なく掻き混ぜ口にすると、味わいは実にあっさり。豚骨スープのマイルドな甘みにピリ辛のドレッシングが合わさり、どことなく冷製パスタのようだ。シャキッとしたキャベツの食感やフライドオニオンの香ばしさ・ナットと沢庵の違った食感が口の中で賑やかに走り回る様が妙に面白い。麺と各パーツの馴染みは、それほど良いとは思わないが、程よい塩気とピリッとした辛味が、食欲を掻き立てスルッと腹に納まっていく。味が単調に感じ始めたら、味変えアイテムのレモン汁を加え爽やかな味わいに変化。最後まで飽きさせる事もなく、サラリと完食。

 
まぜそば2


真っ白な器に賑やかなトッピング類が綺麗に飾られており、漂う香りはまるでパスタのようだ。満遍なくしっかりと掻き混ぜていくと、ディッシャーで盛られたピリ辛仕立ての固形ソース?が見る見るうちに溶け出し、すべての具材に馴染み、そして良く絡みつく。たくあん・スナック菓子・ニンニクチップ・湯でキャベツなどなど多種多様の食感と風味が、食べていて実に楽しいが、味の主役は、やはりニンニクになってしまっているようだ。自家製だという厚切りのベーコンは、燻した臭いが鼻につく個性の強いもの。脂が多めで、食べ手を選ぶかもしれない・・・。油ギッシュになった丼の中では、少々重くも感じるし、苦手な部類だ。太めの平打ち麺は、とても食感が良く、持続性があるもの。味の乗りは、なかなかだが、量が少なく、トッピング類が随分と余ってしまうし食べ辛い。他では味わえない面白い一杯だと思うが、一回で良いかな。

 
まぜそば・大盛り


賑やかな具材が盛られた丼は、なんとも心をくすぐるビジュアルだ。具を掻き分け、麺を引きずり出すと、食欲を誘う香ばしいマー油の香りが嗅覚を刺激する。茹でキャベツ・刻み玉葱・イカの姿フライを砕いたものなどをよく掻き混ぜ口にすると、多種多様な食感と風味が口の中いっぱいに広がる。タレ味は、やや甘めで、麺や具の量の割には、少なめ。油も少ない事もあり、タレと麺の絡みはイマイチだろうか。麺の上に飾られた具材以外にも、ナッツや粗引きの胡椒・甘辛い味の染みた角煮が入っており、食べていて楽しさを覚える。中盤あたりから味が単調になってきたら、卓上に置かれたチリソースを加えると酸味と辛味が加わり変化を楽しむ事ができる。個人的には、もっともっと油が多く、尖がった食材や次のステージに移行させるようなパーツがあると好みに近かったかもしれない。

 
あぶらとんこつ


背脂がビッシリと浮くスープからは、豚骨特有な臭みはなく、甘みを帯びた脂の香りが漂っている。スープを口に含むと、豚骨の旨味やタレ味よりも先に猛烈な化調感が舌を襲う。もちろん豚の旨味は、感じるし甘みもあるが濃度感やコクに乏しさを覚える。タレ味も独特な甘さと塩分が入り混じっており、何度も水を飲みたくなるような高い塩分濃度だ。表面にかけられたニンニク油は、香ばしさがあるものの甘さや風味が弱いし、脂まみれのスープの中では、かなりクドク感じる。チャーシューは、肉の臭みと生姜などの匂いが強く、個性の強いもの。ネギもお世辞にもフレッシュ感があるとは言えないものだ。極細のストレート麺は、バリカタでオーダーした事もあり、サクッとした食感で好みのものだった。オープン初日という事もあり、今後ブラッシュアップされていくと思われるが、他で良い噂を聞かない限り再訪はないだろう。

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