住所  名古屋市東区主税町2−26
 電話番号  052−968−1727
 営業時間  11:00〜14:30 17:00〜23:00
 定休日  −
 駐車場  なし
 
つけ麺


超極太の麺を持ち上げてみれば、「水をしっかりと切ってないでしょ?」と言いたくなるぐらいに大量の水がボトボトと垂れ落ちている。そのまま口にしてみれば、人肌程度のヌルさとヌメッとした麺肌に気持ちが萎える。歯を入れてみれば、固いだけで、粉の風味よりも独特な臭気が鼻をつく。麺の下には、水切り用のザル…なるほど、「水を切らなくても、時間が経てば水は切れるよね。」と自分に言い聞かせるも、ニ、三口で特盛り(400g)にした事を激しく後悔。そんな麺を潜らせるつけダレの表面には、厚い脂の層。中には、「胡麻油風味の甘いメンマ」と「シーチキンのようなチャーシュー」。二つは良いとしても「きくらげ」と「ほうれん草」それに「チリチリのとき玉子」はどうなんだろう?舌に纏わり付くような甘い醤油ダレと相まって、味わいは、出汁の効いていない親子丼のよう。しっかりと味わってみれば、豚っぽい甘味と魚介の風味もあるが、タレ味主導の不思議味。サラッとしたスープと麺の相性は良い訳もなく、自分との戦いが始まる…。興味本位で割り出汁をお願いしてみれば、味の濃い薄いがあったとしても、風味のブレはないよね?というアレ系の味。卓上の調味料でチューニングしてみるも、なんともならないかな。ゴメンナサイ。

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