ヤゴト55

国民食まぜそば（大盛り・ピリ辛）

ＩＨを使う事もないんだから、この器はちょっと。混ぜ合わせた時のビジュアルがなんとも切ないワン。カレー風味のミンチなどなど、色々とのっているけど、味の核になるものがないなぁ。チューニングパーツも揃っているけど、どうやっても自分好みにはならなかった。ごめんなさい。


パーコーカレーつけ麺（大盛・激辛）




麺の上に横たわる、巨大な揚げチャーシュー。このお店ではパーコーと言うらしい。揚げたてサクサクを期待していたけど、衣がもの凄く油を吸っていて、一口で萎え萎え。ある意味、ジューシーでかなり重い。つけダレは、デフォのスープにカレー粉を入れただけのような仕立て。カレーの風味は主張せず、味よりも香り。そして粉っぽい。赤く染まる油は、モトヤマ５５で使っているラー油に少し似ているような？刺激は強くはないけど、ちょっと胡麻油の香りがキツめ。豚の旨味や魚介の風味は、強くはないけど、辛味に飲み込まれないあたりは好印象。麺は、前回頂いた“唐揚げつけ麺”と同様、顎が疲れてしまうような固さ。次回、つけ麺を食べる事があれば、あつもりで。卓上のアイテムを使って自分好みにチューニングするべきだったかな…。


唐揚げつけ麺（大盛・ピリ辛）



麺大盛り、ライス（ランチのみ）生卵付き。更に巨大な唐揚げが３個ものって８８０円。リーズナブルですね。ステンレス容器で頂くのもあまり抵抗がなくなってきたかな。食べにくいのは相変わらずだけど。濃厚を謳うつけダレは、フジヤマ５５よりも甘みが強くて、冷めると塩気がかなりキツくなる感じ。濃度感はないけど、食べやすく纏めてあるなぁという印象。辛さは、食べているうちに“ピリ辛仕様”にした事を忘れてしまうような大人しさ。麺は、ひやもり。ツルッとした麺肌は好印象だけど、“モッチリ”とか“コシ”があるとは無縁の固いもの。つけダレとの相性もあまり良くないみたい。ＩＨヒーターで、麺をスープと一緒に少し煮立たせると良い感じだったけど…。生姜の風味が効いた唐揚げは、食べ応えがありますね。ライスは必須アイテムかも。最後は、余ったスープにライスと生卵を入れて、雑炊に。かなり味が濃くなるから割り出汁で味を調整した方が良さそう。ガッツリと食べたい時には使えそうな店かな。